共生し、知識を持った事務所を目指して
この度、沖縄県那覇市において、共知総合法律事務所を開設しました。
私は、東京フロンティア基金法律事務所で勤務した後、岡山県高梁市にある高梁ひまわり基金法律事務所において初代所長として勤務してまいりました。
東京、高梁、いずれの地においても個人のクライアントの事件から中小企業のクライアントの事件まで
幅広い事件を取り扱ってきました。
これまでの経験から、次の2つの目的を持って当事務所を開設しました。
1 共生
個々の法的問題は、それ自体独立しているもののように感じます。
しかし、真の意味で問題解決を図るためには、相互に絡み合った複雑な関係を理解し、それらを一体的に解決する必要があります。
かかる要請は、個人、企業を問いません。
当事務所が目指すところは、個別事件を独立したものと捉えるのではなく、幅広い視座から問題を検討し、真の意味で問題解決を図るところにあります。
そのためには、他の専門領域を含めた社会的資源と積極的にコミットする必要があります。
当事務所は、社会的資源とコミットし、かつ、当事務所の専門性を社会に還元する事務所でありたい、そのような意味で社会と共生する事務所を目指します。
2 知識
法律事務所である以上、常にクライアントに寄り添い、クライアントにとって最善の解決策を導きだすこと、そのために法的専門性に磨きをかけることは当然です。
当事務所は、さらにより一歩進んだ事務所でありたいと考えています。
当事務所は、社会と共生を図ることを目的としています。
そのためには、法的専門性は持つことは当然として、より多角的な視座を持つ必要があります。
法的専門性を研鑽することに加え、社会のあらゆる動向に関心を持ち、社会課題解決に向けた「知識」を獲得する事務所でありたいと考えています。
3 令和元年は当事務所の開所初年度となります。開所初年度の目標は、当事務所を個人、企業を問わず多くの方に知っていただくことにあります。
「いちゃりばちょーでー」の心で、一つ一つの出会いを大切にしてまいります。
事務所として着実に成長し「共知」の目的を達成できますよう精進してまいりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
代表弁護士久貝 克弘